2010年12月16日木曜日
2010年12月2日木曜日
雨の電車が帰ってきた
ガッタン ゴットン
ゴットン シトシト
『次は〜終点〜山奥村〜』
今日も電車が帰ってきた。
寒かったね。
「お酒も飲むし、お風呂も入るぞ」ってタコおじさんが奥さんと話してる。
雨も、今夜は雪になりそう。
※飲酒後の入浴はたいそう危険でございます
2010年11月28日日曜日
ロボットがやってくる! やー、やー、やーん
「そこらへんのロボットとゴリラを混ぜて作りました」
開発者Aさん
「ドシーン、ドシーンって、アレ自分で言ってるんですよ」
整備員Cさん
「すんごい上とか下とかに振り回されるんです。人型ロボットの操縦ってツライっす」
パイロットBさん
「なんのために開発したんでしょうね」
政治家Dさん
……と、いまいちなコメントばかりが並んでますが、子供たちには大人気です!
夢の結晶、ロボットちゃん。
来週は代々木公園におじゃまする予定だそうです。
※しません。
2010年10月31日日曜日
ハロウィンのお話
サンコンさんからハロウィンの物語が届きました。
ちょっとした休憩タイムをどうぞ。。
10月31日。今日はハロウィンの日。この日は死んだ霊が家族に会いに来たり、精霊や魔女がやってくる日だと信じられていた。しかし最近では、そんなお化けたちもすっかり愛らしい姿になり、各地でお祭り的に盛り上がる日となっていた。
今日、加藤家でも友人を招いてハロウィン仮装パーティを開く予定になっていた。たまたま休日なのもあり、開始時間は午後の一時からとなっていたが、まだ30十分前にも関わらず、すでに人が集まりだしていた。参加者の入場資格は、みんな仮装をしてくること。来る人来る人、全員が何かしらの仮装をしている。ぱっと見ただけでは誰が誰だかわからない。しかし、来場者はあえて名前を名乗ったりはしなかった。それぞれのキャラを楽しんでいた。
招待した加藤家の人たちは、前日から会場作りに精をだしていた。庭先にはたくさんのお化けやかぼちゃなどを飾りつけ、こどもたちが来ることもあってカタカナで「ハロウィン仮装パーティ」と書いた看板を掲げたりした。文字の周りにも、文字を埋め尽くすように、たくさんのお化けが描かれていた。今日のパーティに参加する人数は18人。次々と人は集まり、パーティがはじまった。まず、吸血鬼に扮した加藤家のお父さんが開会のあいさつをした。
「今日は我が家のハロウィンパーティにお集まりいただき、まことにありがとうございます。皆さま、素敵なお召し物でお越しくださって本当にすばらしいです。せっかくですから、今日は普段の名前は捨て去って、この最高のパーティを楽しみましょう」
会場から拍手が沸き起こり、そのまま乾杯が行われた。
パーティは大盛り上がりで進行していった。みんなそれぞれに好きな飲み物を飲み、次々と手作り料理も出されていった。そんななか、魔女に扮している加藤家の長女が異変に気付いた。
「あら、また足りないわ。今度はケーキが一つ足りてない。さっきは人数分に切ったパイも足りなかったし。おかしいわね」
長女のぼやきをとなりで聞いていたお父さんが、会場の人数を数えだした。
「あれ、おかしい。今日は全部で18人のはずなのに、19人いる。もう一度数えてみよう」
お父さんと長女はまた人数を数えなおしたが、やはり19人いる。会場内にいるお客たちも、二人の様子に気付きだした。どうやら人数が一人多いことがみんなに伝わりだした。しかし、相変わらず全員が仮装をしているので、誰が誰だかわからない。妙な不安感が一気に会場に広まった。それを察したお父さんは、大きな声で会場に呼び掛けた。
「みなさん、楽しいパーティの途中に失礼いたします。本日お越しくださったお客様に、私が把握していない方がいらっしゃるようだ。ぜひお顔を拝見したいので、皆様、一度全員で仮装を脱いでみましょう」
参加者は次々と頭にかぶっていたものを脱ぎだした。お父さんはその一人一人の顔を見ていき、家族が招待した人だと確認していった。しかし、最後に狼男のかぶり物を脱いだ人物に、驚きの声をあげた。
「おや、あなたは・・・」
その中年男性は、近所に住んでいる人だった。しかし特に親しく付き合っているわけでもなく、今日のパーティにも呼んだ覚えはない。妻に確認の意味を込めて顔を向けてみたが、妻も首を横にふっている。その中年男性は、会場のみんなに見つめられながら、小さく話し出した。
「すみません、わたくし近所に住む八口ともうしますが、昨日、外の看板を拝見しましてハロウィン仮装パーティを八口家イン仮装パーティと読んでしまいまして・・・。文字の周りにお化けがうじゃうじゃいたものですから読み間違えちゃいまして・・・」
おわり
-----------------------------------------------
今日は、なっちん邸でハロウィン・パーティーが開催されています。
そこから着想を得てこのショートショート(オチのあるごく短い小説)を書いたそうです。
今日のパーティーは、みんな仮装したりオレンジの何かを身につけてワイワイするんだそう。
なっちんから、ジャック・オー・ランタンの顔をミカンに描いてる写真が届きました。なんだか和製でほのぼのしております。
ちょっとした休憩タイムをどうぞ。。
「ハロウィン仮装パーティ」
10月31日。今日はハロウィンの日。この日は死んだ霊が家族に会いに来たり、精霊や魔女がやってくる日だと信じられていた。しかし最近では、そんなお化けたちもすっかり愛らしい姿になり、各地でお祭り的に盛り上がる日となっていた。
今日、加藤家でも友人を招いてハロウィン仮装パーティを開く予定になっていた。たまたま休日なのもあり、開始時間は午後の一時からとなっていたが、まだ30十分前にも関わらず、すでに人が集まりだしていた。参加者の入場資格は、みんな仮装をしてくること。来る人来る人、全員が何かしらの仮装をしている。ぱっと見ただけでは誰が誰だかわからない。しかし、来場者はあえて名前を名乗ったりはしなかった。それぞれのキャラを楽しんでいた。
招待した加藤家の人たちは、前日から会場作りに精をだしていた。庭先にはたくさんのお化けやかぼちゃなどを飾りつけ、こどもたちが来ることもあってカタカナで「ハロウィン仮装パーティ」と書いた看板を掲げたりした。文字の周りにも、文字を埋め尽くすように、たくさんのお化けが描かれていた。今日のパーティに参加する人数は18人。次々と人は集まり、パーティがはじまった。まず、吸血鬼に扮した加藤家のお父さんが開会のあいさつをした。
「今日は我が家のハロウィンパーティにお集まりいただき、まことにありがとうございます。皆さま、素敵なお召し物でお越しくださって本当にすばらしいです。せっかくですから、今日は普段の名前は捨て去って、この最高のパーティを楽しみましょう」
会場から拍手が沸き起こり、そのまま乾杯が行われた。
パーティは大盛り上がりで進行していった。みんなそれぞれに好きな飲み物を飲み、次々と手作り料理も出されていった。そんななか、魔女に扮している加藤家の長女が異変に気付いた。
「あら、また足りないわ。今度はケーキが一つ足りてない。さっきは人数分に切ったパイも足りなかったし。おかしいわね」
長女のぼやきをとなりで聞いていたお父さんが、会場の人数を数えだした。
「あれ、おかしい。今日は全部で18人のはずなのに、19人いる。もう一度数えてみよう」
お父さんと長女はまた人数を数えなおしたが、やはり19人いる。会場内にいるお客たちも、二人の様子に気付きだした。どうやら人数が一人多いことがみんなに伝わりだした。しかし、相変わらず全員が仮装をしているので、誰が誰だかわからない。妙な不安感が一気に会場に広まった。それを察したお父さんは、大きな声で会場に呼び掛けた。
「みなさん、楽しいパーティの途中に失礼いたします。本日お越しくださったお客様に、私が把握していない方がいらっしゃるようだ。ぜひお顔を拝見したいので、皆様、一度全員で仮装を脱いでみましょう」
参加者は次々と頭にかぶっていたものを脱ぎだした。お父さんはその一人一人の顔を見ていき、家族が招待した人だと確認していった。しかし、最後に狼男のかぶり物を脱いだ人物に、驚きの声をあげた。
「おや、あなたは・・・」
その中年男性は、近所に住んでいる人だった。しかし特に親しく付き合っているわけでもなく、今日のパーティにも呼んだ覚えはない。妻に確認の意味を込めて顔を向けてみたが、妻も首を横にふっている。その中年男性は、会場のみんなに見つめられながら、小さく話し出した。
「すみません、わたくし近所に住む八口ともうしますが、昨日、外の看板を拝見しましてハロウィン仮装パーティを八口家イン仮装パーティと読んでしまいまして・・・。文字の周りにお化けがうじゃうじゃいたものですから読み間違えちゃいまして・・・」
おわり
-----------------------------------------------
今日は、なっちん邸でハロウィン・パーティーが開催されています。
そこから着想を得てこのショートショート(オチのあるごく短い小説)を書いたそうです。
今日のパーティーは、みんな仮装したりオレンジの何かを身につけてワイワイするんだそう。
なっちんから、ジャック・オー・ランタンの顔をミカンに描いてる写真が届きました。なんだか和製でほのぼのしております。
2010年10月26日火曜日
ダンテ・マルオニ
吹きガラスの作家さんです。
よく皆さんが目にすると思う、下町ガラス職人さんが風鈴を作る光景と同じ技法です。
吹きガラスは、大きな作品を作ることが可能で、色も豊富なのが特徴です。
作業するためには、補助となる人が必要です。
長いサオに溶けたガラスを巻き付けて、ふいたり、のばしたり。
人の手の長さでは、長いサオの先にあるガラスに触れられないこともあるためです。
ちなみに、私がやっているバーナーワーク。1人で作業できるのが特徴です。
その吹きガラス作家”ダンテ・マルオニ氏”
私が最初に教わったガラスの先生から、私好みのガラスがあるよと教えてくれたのが出会い。マルオニ氏に会った事もなければ、作品を間近で見た事もないけど、その造形美に一目ぼれ。
完璧なシンメトリー。ラインの美しさ・・・憧れます。
本来、透明なガラスが好きな私ですが、マルオニ氏の色ガラスは別格。
いつか実物の作品を見てみたいと思う作家さんの1人です。
皆さんも、その世界覗いてみてください♪
ダンテ・マルオーニ
http://www.dantemarioni.com/index.php
いじり
がく:
いやはや、ホームページのトップ写真からして「ダンテ」って感じですね。こう、重厚なイメージでなんとなく言ってますけど。
人ってやっぱりそれぞれ好みのツボに違いがありますね。イジリは完璧なシンメトリーにうっとりするわけですが、僕はアシンメトリー(非対称)に惚れてます。でも、ダンテ氏の葉っぱと羽が合わさったような花瓶は個人的に好きです。
こう、彼のガラスを見ているとですね、あやしい儀式で煙が出てきてアラジンの悪役が使ってそうな花瓶がありましてね、なんか呪術的ムード。
拡大写真を見ると、どれもこだわりが凝縮されています。
こだわりが凝縮されていると、じっと見入ってしまいます。魔法のようです。
自分の作品にも、こだわりを凝縮させれば魔法が使えるようになってるかも。
「じっと見ちゃう」魔法。習得したいです。
よく皆さんが目にすると思う、下町ガラス職人さんが風鈴を作る光景と同じ技法です。
吹きガラスは、大きな作品を作ることが可能で、色も豊富なのが特徴です。
作業するためには、補助となる人が必要です。
長いサオに溶けたガラスを巻き付けて、ふいたり、のばしたり。
人の手の長さでは、長いサオの先にあるガラスに触れられないこともあるためです。
ちなみに、私がやっているバーナーワーク。1人で作業できるのが特徴です。
その吹きガラス作家”ダンテ・マルオニ氏”
私が最初に教わったガラスの先生から、私好みのガラスがあるよと教えてくれたのが出会い。マルオニ氏に会った事もなければ、作品を間近で見た事もないけど、その造形美に一目ぼれ。
完璧なシンメトリー。ラインの美しさ・・・憧れます。
本来、透明なガラスが好きな私ですが、マルオニ氏の色ガラスは別格。
いつか実物の作品を見てみたいと思う作家さんの1人です。
皆さんも、その世界覗いてみてください♪
ダンテ・マルオーニ
http://www.dantemarioni.com/index.php
いじり
がく:
いやはや、ホームページのトップ写真からして「ダンテ」って感じですね。こう、重厚なイメージでなんとなく言ってますけど。
人ってやっぱりそれぞれ好みのツボに違いがありますね。イジリは完璧なシンメトリーにうっとりするわけですが、僕はアシンメトリー(非対称)に惚れてます。でも、ダンテ氏の葉っぱと羽が合わさったような花瓶は個人的に好きです。
こう、彼のガラスを見ているとですね、あやしい儀式で煙が出てきてアラジンの悪役が使ってそうな花瓶がありましてね、なんか呪術的ムード。
拡大写真を見ると、どれもこだわりが凝縮されています。
こだわりが凝縮されていると、じっと見入ってしまいます。魔法のようです。
自分の作品にも、こだわりを凝縮させれば魔法が使えるようになってるかも。
「じっと見ちゃう」魔法。習得したいです。
2010年10月25日月曜日
ようこそ ようこ
ようこが展示会に参加します。
弾き語りと、もしかしたら写真で! 写真うまいです。びっくり。
ようこのブログをご紹介します。
もう何回も見ました。
写真もコメントも素直に人間味が出ていて、とても好感がもてます。
http://tanabota.petit.cc/
我が家はこのブログを見て、にわかにカメラ欲しい熱があがりました。
写真だけでなく、コメントをそえることで、写真って味わいが増すんだって教えられました。
写真は撮った本人は状況をよく知ってるんですが、見てるこっちは何も知らないので、せっかくの写真も味わいきれないなーと思ってきました。
コメントをそえることで、撮影者の気持ちで写真をもう一度のぞくことができます。想像だけではとても知り得ない微妙なニュアンスを言葉が引き出すんですね。
「いやいや、写真だけでメッセージを伝えきらなければいかんよ」
という声も聞こえてきそうですが、メッセージなし部門もメッセージあり部門もおもしろいんですね。言葉のない世界を楽しむ部門と、状況を楽しむ部門と。
写真って、どこまでも追求できそうな興味深いジャンルですね。
イジリ:
ようこさんの写真見たよ〜。
どれも温かさを感じる素敵な写真。
心がホンワカする優しい写真ですね。
お部屋の雰囲気も素敵だし、お花やお料理の写真も素敵。
こんな素敵な家族なら、間違いなくイイ子に育つはず!
私のmy工房は、昭和を感じるアンティークなお部屋だから模様替えしてみようかな(笑)
弾き語りと、もしかしたら写真で! 写真うまいです。びっくり。
ようこのブログをご紹介します。
もう何回も見ました。
写真もコメントも素直に人間味が出ていて、とても好感がもてます。
http://tanabota.petit.cc/
我が家はこのブログを見て、にわかにカメラ欲しい熱があがりました。
写真だけでなく、コメントをそえることで、写真って味わいが増すんだって教えられました。
写真は撮った本人は状況をよく知ってるんですが、見てるこっちは何も知らないので、せっかくの写真も味わいきれないなーと思ってきました。
コメントをそえることで、撮影者の気持ちで写真をもう一度のぞくことができます。想像だけではとても知り得ない微妙なニュアンスを言葉が引き出すんですね。
「いやいや、写真だけでメッセージを伝えきらなければいかんよ」
という声も聞こえてきそうですが、メッセージなし部門もメッセージあり部門もおもしろいんですね。言葉のない世界を楽しむ部門と、状況を楽しむ部門と。
写真って、どこまでも追求できそうな興味深いジャンルですね。
イジリ:
ようこさんの写真見たよ〜。
どれも温かさを感じる素敵な写真。
心がホンワカする優しい写真ですね。
お部屋の雰囲気も素敵だし、お花やお料理の写真も素敵。
こんな素敵な家族なら、間違いなくイイ子に育つはず!
私のmy工房は、昭和を感じるアンティークなお部屋だから模様替えしてみようかな(笑)
2010年10月23日土曜日
2010年10月21日木曜日
2010年10月17日日曜日
2010年10月14日木曜日
フランスの裏庭
イジリの絵の先生のリンクにフランス在住の料理研究家の方のブログがありました。
もうご覧になりましたか?
宮内好江さんという方です。
http://happy.ap.teacup.com/123789/
ここではフランスの日々をのぞき見ることができます。
素敵な瞬間を切り抜いた写真がたくさん!
もう気に入りました。うっかりフランスを旅行してる気分になってきます。
散歩の動画もあるので臨場感たっぷり。
料理もすばらしい盛り付けのものばかりで、そのセンスにため息が出ます。
ああフランス……。なんて おされ なんざましょ。
フランスはご飯がおいしいんですよね。
フランスパンだけとっても、かじってて幸せですもん。
誰かの目で世界を見るのも楽しいですね。
気づかない視点からいろいろ見せてもらえます。
絵もガラスも音楽も料理も、作品は知らない世界への誘いなのかもしれません。
もっとひたっていたい世界を表現できるようにと、目指す境地に果てはありません。
それもまたうれしいことです。
もうご覧になりましたか?
宮内好江さんという方です。
http://happy.ap.teacup.com/123789/
ここではフランスの日々をのぞき見ることができます。
素敵な瞬間を切り抜いた写真がたくさん!
もう気に入りました。うっかりフランスを旅行してる気分になってきます。
散歩の動画もあるので臨場感たっぷり。
料理もすばらしい盛り付けのものばかりで、そのセンスにため息が出ます。
ああフランス……。なんて おされ なんざましょ。
フランスはご飯がおいしいんですよね。
フランスパンだけとっても、かじってて幸せですもん。
誰かの目で世界を見るのも楽しいですね。
気づかない視点からいろいろ見せてもらえます。
絵もガラスも音楽も料理も、作品は知らない世界への誘いなのかもしれません。
もっとひたっていたい世界を表現できるようにと、目指す境地に果てはありません。
それもまたうれしいことです。
2010年10月13日水曜日
ろうそく 贈ります
梢どんからお写真が届きました。
手作りロウソクです。
手作りロウソクです。
船で同じ部屋になったセナハちゃんの結婚のお祝いに、梢どんはロウまみれになって夜なべしたわけです。
淡い色がとてもなめらかでキレイ。手前左のはクッキー入りのアイスみたいでおいしそうですね〜。バラのトッピングがポイントですよ。見事にバラです。
右のはイチゴチョコをコーティングしたケーキみたい。
そして左うしろには彼女たちの絆の数字が浮かびます。
左のロウソクは紫の波にゆられた白い船ですね。
ロウで波を作るとは、どうやるんでしょう?
波が嵐で渦となり柱となり……その上に船が……!
あぶないいぃ
船と月がのどかですね。うしろのワンちゃんものどかです。
結婚披露宴でこのロウソクをつける。
うれしいですね。どれも本当に色合いが淡く優しい。
気持ちの込められた贈り物は、いつでもあたたかいです。
梢どんからお手紙が届きました。
2番目の写真の波は「アイスキャンドル」と言うそうで、ロウを固める時に氷を入れて、溶けたロウと氷がからまって、穴が開いたりウネウネになったりして波のようになるんだって! おもしろそうですねー。波の部分はサトミちゃんが作ったそうです。
「ロウソクはお菓子作りの要領で作りました。香りもついてて思わず食べたくなるよ〜。手作りは2度と同じものが作れない奇跡的なところがいいよね!」
だそうです。確かにそう思って作ると、やりがいが違いますね。
いやー、私も一時期お風呂に入る時に大きなキャンドルをつけてまったりしてたんですが、溶けたロウを水に入れて遊んでいたら、へんちくりんな形にロウが固まって楽しかったですね。「偶然」と一緒に遊びながら何かを作っていると、子供と変わんない状態になっちまいます。
梢どんからお手紙が届きました。
2番目の写真の波は「アイスキャンドル」と言うそうで、ロウを固める時に氷を入れて、溶けたロウと氷がからまって、穴が開いたりウネウネになったりして波のようになるんだって! おもしろそうですねー。波の部分はサトミちゃんが作ったそうです。
「ロウソクはお菓子作りの要領で作りました。香りもついてて思わず食べたくなるよ〜。手作りは2度と同じものが作れない奇跡的なところがいいよね!」
だそうです。確かにそう思って作ると、やりがいが違いますね。
いやー、私も一時期お風呂に入る時に大きなキャンドルをつけてまったりしてたんですが、溶けたロウを水に入れて遊んでいたら、へんちくりんな形にロウが固まって楽しかったですね。「偶然」と一緒に遊びながら何かを作っていると、子供と変わんない状態になっちまいます。
2010年10月12日火曜日
もろこし
とあるギャラリーで、偶然知り合ったことがきっかけで、1年程前から絵画を習い始めた私(イジリ)。
最初は水彩画を教えてもらっていたけど、最近は”パステル”にはまっています。
チョークとクレヨンを足して2で割ったようなパステル。
絵の具と違って、紙にのせたパステルを指で撫でるように混ぜて、色を作り出せるところが面白い。
先日、教室で描いた”とうもろこし”
紙のど真ん中に描いてしまい、ちょっと・・・大分(?)単調な作品になってしまったかな。
もう少し”とうもろこし”の配置を変えると、画面に面白みが出てくるそうです。
自由に自分が感じたものを絵にすればいいと聞くけれども、そう簡単なものじゃない。
自分の中でテーマを決めて、バランスのよい配置を考えて・・・描いては遠くから絵を眺めて、また描く。。。
それでも納得のいく絵にはまだまだ届かず。描くって難しいなぁ〜。
絵画教室の先生”山下京子先生”のHP
http://www.kyokoyamashita.com/
色とりどりの明るい油絵は、可愛くて、優しい気分になれる作品です。
ぜひ皆さんも覗いてみてください。
ガクより:個人的にはこのツブツブ具合が好きです。まるでクリムトのような配色と形。じーーっと見ていると、僕はこのツブツブが部屋に見えてきます。小人やイモムシをプラスしたくなっちゃいますよ。道路やトンネルや橋なんかを付け足して、もろこし村にしてしまいたい。
イジリの先生の作品も色の組み合わせの妙が素晴らしいです。僕はカラーの作品を作るのが苦手なので見ていると発見がたくさんあります。
なにより、ていねいに描いているのが伝わってきて自然と好感がわきます。
ていねいな作品を見ていると安心な気持ちです。
最初は水彩画を教えてもらっていたけど、最近は”パステル”にはまっています。
チョークとクレヨンを足して2で割ったようなパステル。
絵の具と違って、紙にのせたパステルを指で撫でるように混ぜて、色を作り出せるところが面白い。
先日、教室で描いた”とうもろこし”
紙のど真ん中に描いてしまい、ちょっと・・・大分(?)単調な作品になってしまったかな。
もう少し”とうもろこし”の配置を変えると、画面に面白みが出てくるそうです。
自由に自分が感じたものを絵にすればいいと聞くけれども、そう簡単なものじゃない。
自分の中でテーマを決めて、バランスのよい配置を考えて・・・描いては遠くから絵を眺めて、また描く。。。
それでも納得のいく絵にはまだまだ届かず。描くって難しいなぁ〜。
絵画教室の先生”山下京子先生”のHP
http://www.kyokoyamashita.com/
色とりどりの明るい油絵は、可愛くて、優しい気分になれる作品です。
ぜひ皆さんも覗いてみてください。
ガクより:個人的にはこのツブツブ具合が好きです。まるでクリムトのような配色と形。じーーっと見ていると、僕はこのツブツブが部屋に見えてきます。小人やイモムシをプラスしたくなっちゃいますよ。道路やトンネルや橋なんかを付け足して、もろこし村にしてしまいたい。
イジリの先生の作品も色の組み合わせの妙が素晴らしいです。僕はカラーの作品を作るのが苦手なので見ていると発見がたくさんあります。
なにより、ていねいに描いているのが伝わってきて自然と好感がわきます。
ていねいな作品を見ていると安心な気持ちです。
2010年10月3日日曜日
2010年9月26日日曜日
美しすぎるガラスの花
写真はイジリの工房。
ガスバーナーでガラスを溶かしているところです。炎がとてもまぶしいので耐熱サングラスをかけて作業します。
加工ガラスには透明のものから、赤青黄色に緑…いろんな色があります。
昔、アースデイ(野外展示販売イベント)で見かけたガラスのペンダントが忘れられなくて、自分で作れないかイジリに相談したら、「多分簡単な技法だからできると思うよ」との言葉。
技法の名前は「インサイドアウト」
何がインでアウトなのか、よくわからなかったのですが、おそらく「内側からの変革」という感じの意味なのでしょう。
色の付いたガラスを透明のガラスにつけて熱すると、色ガラスが内側にどんどんめり込んでいくんですね。透明なガラスの中で色ガラスがじわじわ奥へ奥へ進んでいく。ガラスが内側にどんどん育っていくんです。まさに内側から花開いていく感じ。
では、そんなインサイドアウトの世界をご紹介しましょう。
田中福男さん(topnoch)
この方の作品はもはや芸術。澄み切った精神を閉じ込めたような作品。すばらしすぎます。いつか欲しくなる逸品ぞろい。
ホームページでは、 works のところで作品を見れます。
10月に鎌倉で個展をやるそうです。
http://www.topnoch-works.net/
HIKARI factoryさん
やさしくも美しい憧れを閉じ込めた世界。この方のは夢がつまっていて本当に素敵です。ときどき怪しい世界も閉じ込めているようですが。
下記ホームページは画面上部のタブやギャリーのリンクが機能してないので、アーカイブ(過去の記事)を地味にクリックしていくと、この方の作品を見ることができます。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~tyama/
最後にガクの作品も。
いやー。いもったい。見事に花開いてない。インサイドイン。
上の方々の上物を見た後に、この一般ピーポーの作品を見ると、その差が歴然すぎて「どうして!?」と思ってしまいましたよ。どうしてこんなに違うんでしょう。
ぜんぜん簡単ではありませんでしたが、いつか上の方々の足下に届く日が来るのでしょうか。またイジリ工房で挑戦したいです。
ガスバーナーでガラスを溶かしているところです。炎がとてもまぶしいので耐熱サングラスをかけて作業します。
加工ガラスには透明のものから、赤青黄色に緑…いろんな色があります。
昔、アースデイ(野外展示販売イベント)で見かけたガラスのペンダントが忘れられなくて、自分で作れないかイジリに相談したら、「多分簡単な技法だからできると思うよ」との言葉。
技法の名前は「インサイドアウト」
何がインでアウトなのか、よくわからなかったのですが、おそらく「内側からの変革」という感じの意味なのでしょう。
色の付いたガラスを透明のガラスにつけて熱すると、色ガラスが内側にどんどんめり込んでいくんですね。透明なガラスの中で色ガラスがじわじわ奥へ奥へ進んでいく。ガラスが内側にどんどん育っていくんです。まさに内側から花開いていく感じ。
では、そんなインサイドアウトの世界をご紹介しましょう。
田中福男さん(topnoch)
この方の作品はもはや芸術。澄み切った精神を閉じ込めたような作品。すばらしすぎます。いつか欲しくなる逸品ぞろい。
ホームページでは、 works のところで作品を見れます。
10月に鎌倉で個展をやるそうです。
http://www.topnoch-works.net/
HIKARI factoryさん
やさしくも美しい憧れを閉じ込めた世界。この方のは夢がつまっていて本当に素敵です。ときどき怪しい世界も閉じ込めているようですが。
下記ホームページは画面上部のタブやギャリーのリンクが機能してないので、アーカイブ(過去の記事)を地味にクリックしていくと、この方の作品を見ることができます。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~tyama/
最後にガクの作品も。
いやー。いもったい。見事に花開いてない。インサイドイン。
上の方々の上物を見た後に、この一般ピーポーの作品を見ると、その差が歴然すぎて「どうして!?」と思ってしまいましたよ。どうしてこんなに違うんでしょう。
ぜんぜん簡単ではありませんでしたが、いつか上の方々の足下に届く日が来るのでしょうか。またイジリ工房で挑戦したいです。
2010年9月24日金曜日
宇宙の庭園
「日本庭園は宇宙を感じる」という言葉を聞いたことがあります。
僕にはまだそこまでわからないので、宇宙空間に日本庭園もどきを作ってみたらどうなるか実験的に描いてみました。
……日本の植物じゃないようなのが生えてますね。のっけからコンセプトを無視しております。
いつか人間が宇宙コロニーを作る日が来たら、日本庭園のようなものを作る人も出てくるのでしょう。見てみたいですけど、僕はたぶん無重力が苦手です。無重力は「常に落下している状態」と同じようなものなんだそうで、内臓も浮きっぱなし。
一部の人にとって、宇宙にある美術館は、とてもゆっくり鑑賞・感動できる場所ではないかもしれません。
僕にはまだそこまでわからないので、宇宙空間に日本庭園もどきを作ってみたらどうなるか実験的に描いてみました。
……日本の植物じゃないようなのが生えてますね。のっけからコンセプトを無視しております。
いつか人間が宇宙コロニーを作る日が来たら、日本庭園のようなものを作る人も出てくるのでしょう。見てみたいですけど、僕はたぶん無重力が苦手です。無重力は「常に落下している状態」と同じようなものなんだそうで、内臓も浮きっぱなし。
一部の人にとって、宇宙にある美術館は、とてもゆっくり鑑賞・感動できる場所ではないかもしれません。
2010年9月21日火曜日
2010年9月20日月曜日
2010年9月5日日曜日
どっしり重たい喜び
実家で作ったカボチャをもらった。
正直言うと、カボチャは好きでない。
でも、親が作った野菜を初めてもらったのは、妙に嬉しかった。
嫌いなくせに「くれ」と言って。
手作りで野菜を育てる。
なんかいいなあ。
届いたカボチャはどっしり重たく、以外と存在感が大きい。2個かかえると子供をかかえてるような錯覚に。
カボチャの皮は厚くて堅い。
ヘタ周辺の皮が一番薄くて、そこに包丁を差し込むと切りやすいんだそう。
ヘソの緒のようなもんじゃろか。そのあたりがウィークポイントだと。
そういや、自分はヘソをいじるとすぐ腹が痛くなる。きっと皮が薄い。
どこかの方言ではカボチャを「ボーボラ」と呼ぶそう。
いきすぎて「ボーフラ」と言う地域も? そりゃホントなんすか。
カボチャは外来の植物なんだそうで、外人さんがしゃべってる「もにゃもにゃもらー」という聞き慣れない言葉を一生懸命聞いて、植物の名前を覚えたんだろう。実直なことです。
方言は無形文化財。継承のうちに少しずつ変化してしまうもの。
実直さが曖昧さの波にもまれ、やがて「ボーフラ」に……。
本当かなあ。
正直言うと、カボチャは好きでない。
でも、親が作った野菜を初めてもらったのは、妙に嬉しかった。
嫌いなくせに「くれ」と言って。
手作りで野菜を育てる。
なんかいいなあ。
届いたカボチャはどっしり重たく、以外と存在感が大きい。2個かかえると子供をかかえてるような錯覚に。
カボチャの皮は厚くて堅い。
ヘタ周辺の皮が一番薄くて、そこに包丁を差し込むと切りやすいんだそう。
ヘソの緒のようなもんじゃろか。そのあたりがウィークポイントだと。
そういや、自分はヘソをいじるとすぐ腹が痛くなる。きっと皮が薄い。
どこかの方言ではカボチャを「ボーボラ」と呼ぶそう。
いきすぎて「ボーフラ」と言う地域も? そりゃホントなんすか。
カボチャは外来の植物なんだそうで、外人さんがしゃべってる「もにゃもにゃもらー」という聞き慣れない言葉を一生懸命聞いて、植物の名前を覚えたんだろう。実直なことです。
方言は無形文化財。継承のうちに少しずつ変化してしまうもの。
実直さが曖昧さの波にもまれ、やがて「ボーフラ」に……。
本当かなあ。
2010年9月4日土曜日
絵本展おわりましたよ。
「Fairy tales 絵本展 2010」
無事終了しました。
やって良かったです。
なんだか文化祭にでも参加した気分です。
わざわざ会場まで来てくださったみなさん、絵本を見てくれた人たち、作品を買ってくだすった方々、ありがとうございました。うれしかったです。とても勉強+励みになりました。
絵本展を支えた方々はだいぶがんばっていました。
僕はゴマ塩程度しか手伝ってないですが、それでも「参加している」という感覚がとても有意義でした。
本当におつかれさまでした。
そしてなんと絵本展の写真を一枚も撮ってなかったです。
カメラを持っていってましたが、なんだかんだで撮りそびれました。
絵本展のブログのほうに写真が載ってますので、そこで会場の雰囲気はわかると思います。よかったら見てみてください。
最終日のライブの様子もアップされています。
http://fairytales2010.blog133.fc2.com/
絵本が完成したての時に写真を撮っていたので、それを載せます。
本と一緒に映っているのは「しおり」です。
今回はサンコンと共作の絵本、はがき、しおり、ベップ先生の詩の朗読用の音楽、で参加しました。
こういうイベントにちょこちょこ参加できると楽しいなあ。
サンコンもおつかれさま。
共作は大変だけど、やりがいがありました!
がく
無事終了しました。
やって良かったです。
なんだか文化祭にでも参加した気分です。
わざわざ会場まで来てくださったみなさん、絵本を見てくれた人たち、作品を買ってくだすった方々、ありがとうございました。うれしかったです。とても勉強+励みになりました。
絵本展を支えた方々はだいぶがんばっていました。
僕はゴマ塩程度しか手伝ってないですが、それでも「参加している」という感覚がとても有意義でした。
本当におつかれさまでした。
そしてなんと絵本展の写真を一枚も撮ってなかったです。
カメラを持っていってましたが、なんだかんだで撮りそびれました。
絵本展のブログのほうに写真が載ってますので、そこで会場の雰囲気はわかると思います。よかったら見てみてください。
最終日のライブの様子もアップされています。
http://fairytales2010.blog133.fc2.com/
絵本が完成したての時に写真を撮っていたので、それを載せます。
本と一緒に映っているのは「しおり」です。
今回はサンコンと共作の絵本、はがき、しおり、ベップ先生の詩の朗読用の音楽、で参加しました。
こういうイベントにちょこちょこ参加できると楽しいなあ。
サンコンもおつかれさま。
共作は大変だけど、やりがいがありました!
がく
2010年8月2日月曜日
絵本展やってますよ
「Fairy tales 絵本展 2010」が東京調布市の仙川のプラザ・ギャラリーで開催中です。
新宿から京王線の各駅にゆられていくと鼻風船が出ちゃう頃に着きます。(そんな遠くないか)
作家さんが30人とも40人とも言われるくらい大量に参加してます。テンコ盛りです。
絵本の展示と作家さんの他の作品が見れたり、絵本の朗読ライブ、音楽ライブイベント、本を作るワークショップ、みんなでイメージカードを使って物語を作って行くゲームが開催されたり、あれこれ楽しめるみたい。童心に還れそうな予感です。私も平日に休みがとれたらみんなで物語を作るイベントに参加したい!
詳しくは絵本展のホームページへ
Fairy Tales 絵本展 2010
絵本展のブログもあります。
音楽会や絵本の読み聞かせをしてたり、似顔絵を10円で描いてくれるなどなど、絵本展の様子がわかります。
fairy tales絵本展2010 -blog
展示期間は前期と後期に分かれてます。
前期 7月31日〜8月10日
後期 8月17日〜8月29日
※水曜日は定休日なので気をつけてください。
展示会の主催者の1人にみんなと同じ船に乗った、あわやまりちゃんがいます。
まりちゃんは詩を書いてます。
物語のやさしい展開の仕方と、意外な着眼点からの心情スケッチにはいつも驚かされます。
言葉選びのセンスはさすがです。本も出版してます。展示場でもまりちゃんの作品を見ることができるようなのでぜひ読んでみてください。
私もサンコンとの共作で絵本を一冊出展させていただきます。
私は後期参加なので8月17日からの展示になりますが、肝心の作品がまだ完成していません!
ポストカードも10種類くらい置かせてもらう予定です。こっそり。
よかったら遊びにきてね〜!(私はほぼ不在です)
がく
P.S.下の画像は展示会のチラシ(立派なできばえ!)を拡大したもの。
へんちくりんなヒヨコがよく見えます。勝手に文字のっけちゃいました。
P.S.下の画像は展示会のチラシ(立派なできばえ!)を拡大したもの。
へんちくりんなヒヨコがよく見えます。勝手に文字のっけちゃいました。
2010年6月23日水曜日
2010年6月11日金曜日
2010年6月8日火曜日
焼き焼き
焼き物の命は、はかないです。
気に入ってる皿やコップ。
作家さんが作った陶器たち。
お気に入りだけど日常で使う。
使ってると、壊れます。
どんなにお気に入りだろうが無情にもパクッとふたつに割れたり、四散したり、ゆくえ知れずになったり。
がっかりきますけど、やっぱり物は飾るより使ったほうがいいと最近思うようになりました。
飾っててもホコリがつもるだけと言うか、使ったほうがその物との思い出が濃くなるし、愛着も強くなってくような。
まるで人間やペットとの関係のようだと思うようになりました。
壊れて居なくなってほしくはないけど、大事に飾ってるだけのものでないなーと。
でも本当に貴重なものだったら、やっぱり飾ってるだけかもしれませんな。
写真は焼き物体験として作ってみたものです。
まだ素焼きも本焼きもしてない、粘土が乾いただけの状態。
(色のついた焼き物は通常2回焼くようです)
(色のついた焼き物は通常2回焼くようです)
焼き物は焼いた時にも割れたりするそうで、せっかく頑張って模様をつけてもただの残骸になる場合も……ぎゃー。
しかも、色をつけようとしても、これまた想像と違う色になったり……。
なんとも思いどおりにならない焼き物の世界。
それでも挑むのは、まるで人生のようではないかね君。といい加減なことをつぶやくのでした。
がく
時が経っても おぼろげ
何年か前に仕事の昼休みにチマチマ描いた絵です。
パソコンのマウスで水彩画っぽいのを描くんじゃいって、ポチポチと。
おぼろげです……
完成したのか、してないのか、そのままほったらかしの可哀想なアナタ……。
続きを描こうかと思ってます。
がく
パソコンのマウスで水彩画っぽいのを描くんじゃいって、ポチポチと。
おぼろげです……
完成したのか、してないのか、そのままほったらかしの可哀想なアナタ……。
続きを描こうかと思ってます。
がく
2010年6月3日木曜日
きまぐれキッチン
「お菓子を作ろう」
気まぐれを起こしまして、お菓子作りに挑戦。
全粒粉に牛乳に砂糖にココアパウダー。
ついでにバニラエッセンス。
目指すはクッキー。
固めにコネコネこねて、焼けばいい香り。
できたできた。うまそう。
……甘い。
甘いなぁ、何か……こう
変な味がするなあ。
気のせいかなあ。
分量は何となくでやりました。
材料選びもカンです。
「それじゃダメだよ〜」
と言われました。
お菓子は分量通りに作らないと失敗しやすいらしいです。
材料がもったいない。
2回目はレシピに従って作りました。
おいしかったです。とても。
先人の苦労と工夫が凝縮されたレシピ。簡潔に書かれた手順。
偉大でした。
気まぐれを起こしまして、お菓子作りに挑戦。
全粒粉に牛乳に砂糖にココアパウダー。
ついでにバニラエッセンス。
目指すはクッキー。
固めにコネコネこねて、焼けばいい香り。
できたできた。うまそう。
……甘い。
甘いなぁ、何か……こう
変な味がするなあ。
気のせいかなあ。
分量は何となくでやりました。
材料選びもカンです。
「それじゃダメだよ〜」
と言われました。
お菓子は分量通りに作らないと失敗しやすいらしいです。
材料がもったいない。
2回目はレシピに従って作りました。
おいしかったです。とても。
先人の苦労と工夫が凝縮されたレシピ。簡潔に書かれた手順。
偉大でした。
2010年4月12日月曜日
2010年4月6日火曜日
はなちゃん 舞台をする
お銀座で、はなちゃんの舞台を見てまいりました。
サンコン、イジリ、なおちゃん、がくの4人でプラプラ行ってきましたよ。
時は幕末。ちょうど坂本龍馬がワイワイやってる時代ですね。
町民の暮らしをのぞき見るような人情劇でした。
劇は2本立て。
「ユメミズキ」
遊女になりながらも、想い人を待ち続ける女。
悲喜こもごも、寄り添いながら生きる遊郭物語。
●登場人物
お松(遊郭の女将。さばさばした人情家)
お鈴(遊郭の稼ぎ頭。元気で純情。つらい過去を持つ)
おふう(逃げてきた。お松に助けられ、遊郭で働くことに)
「ハナミズキ」
記憶を失った男が絵ばかり描いている。その男を健気に支える女郎。その女郎にたかるギャンブル狂の兄。心の往き違いも笑いで包む、悲哀を隠した物語。
●登場人物
市蔵(記憶をなくしている。まっすぐにすっとぼけた男)
まさきち(幸の兄。ギャンブル狂。いつも幸にお金をたかっている)
幸(家の前に倒れていた男(市蔵)の面倒を見ている女郎)
はなちゃんは「ハナミズキ」の幸役で出演。
舞台の世界にすっかりとけ込んで、お客さんに夢の世界を見せてくれました。
当たり前なんですが、舞台っていうのはテレビと違って、セリフをしゃべってない人物もじっくり観ることができるんですね。よく見ると細かい表情の変化や、体全体のしぐさで感情を表現している。その「しゃべらない表現」をみんなやってるもんだから、どの役者さんを見るか迷ってしまう。どの役者さんを見てもいいんですね。劇の中の時間を、役者一人一人がそれぞれに生きている。そういう意味ではみんな主役みたいなものだと感じました。何回も同じ演目を見に行くお客さんの気持ちが少しわかったような気がします。「今度は違う役者さんをじっくり見よう」って楽しみにしているのかもしれませんね。
人間は見えないものをあれこれと想像してしまいますが、誰かが「見える」と言えば、見えないはずのものまで見えるような気になる「想像の伝染」も起こるらしいです。
舞台の上は江戸ではありません。現代の日本、銀座です。
でも、舞台の役者も会場のお客さんも、小粋な江戸の世界へタイムスリップしてしまう。
舞台の役者が「今、江戸の空気を吸っている」と本気で思い込んで生き生きしていれば、お客もなんだかつい「あたいも江戸に来ちまった」なんて気分になってしまったり。そんなことがあったりするんではないでしょうか。
もちろん、舞台のセットや仕掛けなどで、タイムスリップの手助けがあるわけなんですけども。
はなちゃんの舞台、オススメです。映画では感じられない空気を吸うことができますよ。
ちなみにこのチラシは、はなちゃんが作ったそうです。
いやはや多才でございます。
サンコン、イジリ、なおちゃん、がくの4人でプラプラ行ってきましたよ。
時は幕末。ちょうど坂本龍馬がワイワイやってる時代ですね。
町民の暮らしをのぞき見るような人情劇でした。
劇は2本立て。
「ユメミズキ」
遊女になりながらも、想い人を待ち続ける女。
悲喜こもごも、寄り添いながら生きる遊郭物語。
●登場人物
お松(遊郭の女将。さばさばした人情家)
お鈴(遊郭の稼ぎ頭。元気で純情。つらい過去を持つ)
おふう(逃げてきた。お松に助けられ、遊郭で働くことに)
「ハナミズキ」
記憶を失った男が絵ばかり描いている。その男を健気に支える女郎。その女郎にたかるギャンブル狂の兄。心の往き違いも笑いで包む、悲哀を隠した物語。
●登場人物
市蔵(記憶をなくしている。まっすぐにすっとぼけた男)
まさきち(幸の兄。ギャンブル狂。いつも幸にお金をたかっている)
幸(家の前に倒れていた男(市蔵)の面倒を見ている女郎)
はなちゃんは「ハナミズキ」の幸役で出演。
舞台の世界にすっかりとけ込んで、お客さんに夢の世界を見せてくれました。
当たり前なんですが、舞台っていうのはテレビと違って、セリフをしゃべってない人物もじっくり観ることができるんですね。よく見ると細かい表情の変化や、体全体のしぐさで感情を表現している。その「しゃべらない表現」をみんなやってるもんだから、どの役者さんを見るか迷ってしまう。どの役者さんを見てもいいんですね。劇の中の時間を、役者一人一人がそれぞれに生きている。そういう意味ではみんな主役みたいなものだと感じました。何回も同じ演目を見に行くお客さんの気持ちが少しわかったような気がします。「今度は違う役者さんをじっくり見よう」って楽しみにしているのかもしれませんね。
人間は見えないものをあれこれと想像してしまいますが、誰かが「見える」と言えば、見えないはずのものまで見えるような気になる「想像の伝染」も起こるらしいです。
舞台の上は江戸ではありません。現代の日本、銀座です。
でも、舞台の役者も会場のお客さんも、小粋な江戸の世界へタイムスリップしてしまう。
舞台の役者が「今、江戸の空気を吸っている」と本気で思い込んで生き生きしていれば、お客もなんだかつい「あたいも江戸に来ちまった」なんて気分になってしまったり。そんなことがあったりするんではないでしょうか。
もちろん、舞台のセットや仕掛けなどで、タイムスリップの手助けがあるわけなんですけども。
はなちゃんの舞台、オススメです。映画では感じられない空気を吸うことができますよ。
ちなみにこのチラシは、はなちゃんが作ったそうです。
いやはや多才でございます。
2010年2月12日金曜日
「構図」って何?
「構図」の本をご紹介します。
「巨匠に学ぶ 構図の基本」
視覚デザイン研究所 1900円+税
なんだか固そうなタイトルですね。
でも、中身はぜんぜん固くありません。とてもフレンドリーな内容になってます。わかりやすいです。
有名な絵画を題材に、「本来の名画」とその名画にわざとダメな加工を施した「ダメ名画」と見比べながら、構図のことを勉強していけます。どのページにもフクロウさんが出てきて、ほのぼのとした的確なコメントをつぶやいていて、作品の理解を助けてくれます。この絵のどこがイマイチなのか、どこが冴えているのか。読んでいるうちに、なんだか絵画ってものがわかってくる気がします。
でもここでフクロウさんと意見が合わなくてもいいのです。フクロウが「こっちのほうがいいね」と言っても、いいと思わなかったら、フクロウとは趣味が違うんだと思ってください。いくら「基本」といわれても、いいと思えないものを無理に「正解だから…」と理解しようとしなくていいんです。そうやって無理が重なると美術が嫌いになります。みんなが「いい作品だ!」とほめていても『あたいは全然いいと思わない…』という正直な感想を大事にしてほしいです。
では、この本をなぜにオススメするのかといいますと、この本は読んでいるうちに「表現の引き出し」が増えると思ったからです。
自分で作品を作っていると、「何がよくないのかわからないけど、ピンとこない」ということが起きます。この本を読めば、その「どこがよくない」のかがわかってくるかもしれません。残念ながら原因がわからなかったとしても、表現の幅が増えると、作品作りのおもしろさも広がってきそうです。
「構図」が良ければ、どんなにヘンテコな絵でも良く見えるし、
「構図」がイマイチだったら、どんなに上手でもイマイチになってしまう。
そんな影響力を「構図」は秘めていると思います。かく言う私もまだまだ勉強中ですが。よかったら本屋で立ち読みしてみてください…。
「巨匠に学ぶ 構図の基本」
視覚デザイン研究所 1900円+税
なんだか固そうなタイトルですね。
でも、中身はぜんぜん固くありません。とてもフレンドリーな内容になってます。わかりやすいです。
有名な絵画を題材に、「本来の名画」とその名画にわざとダメな加工を施した「ダメ名画」と見比べながら、構図のことを勉強していけます。どのページにもフクロウさんが出てきて、ほのぼのとした的確なコメントをつぶやいていて、作品の理解を助けてくれます。この絵のどこがイマイチなのか、どこが冴えているのか。読んでいるうちに、なんだか絵画ってものがわかってくる気がします。
でもここでフクロウさんと意見が合わなくてもいいのです。フクロウが「こっちのほうがいいね」と言っても、いいと思わなかったら、フクロウとは趣味が違うんだと思ってください。いくら「基本」といわれても、いいと思えないものを無理に「正解だから…」と理解しようとしなくていいんです。そうやって無理が重なると美術が嫌いになります。みんなが「いい作品だ!」とほめていても『あたいは全然いいと思わない…』という正直な感想を大事にしてほしいです。
では、この本をなぜにオススメするのかといいますと、この本は読んでいるうちに「表現の引き出し」が増えると思ったからです。
自分で作品を作っていると、「何がよくないのかわからないけど、ピンとこない」ということが起きます。この本を読めば、その「どこがよくない」のかがわかってくるかもしれません。残念ながら原因がわからなかったとしても、表現の幅が増えると、作品作りのおもしろさも広がってきそうです。
「構図」が良ければ、どんなにヘンテコな絵でも良く見えるし、
「構図」がイマイチだったら、どんなに上手でもイマイチになってしまう。
そんな影響力を「構図」は秘めていると思います。かく言う私もまだまだ勉強中ですが。よかったら本屋で立ち読みしてみてください…。
2010年2月2日火曜日
2010年1月27日水曜日
こんな写真が撮れたらいいのに
美しい写真を撮る方のブログを見つけました。
Alicia Bock という女性の方です。
幻想的で北欧を連想しちゃうような色使いです。
この色彩感覚。
あこがれです。
好きなものを見ていると
感性が目覚めてきます。
あー、また何か作れそうって。
よかったら見てみてください。
2010年1月25日月曜日
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