関東方面、雪が降りましたね。
夜中に雪が降っていることに気づいて、そのまんま外へ。
雪の上を歩くとやわらかい。
足がコンクリートの固さにすっかり慣れてしまっていたんだと、いつにない足の刺激に嬉しくなって走ってしまった。
ぼす ぼす 走れる。大股で。
いつもと違う景色は、いつもと違う人たちを呼ぶ。
夜中なのに中学生くらいの女の子が一人で雪の中を行ったり来たり。小走りして楽しそうだ。
親子連れが雪投げなんかしてる。
雪だるまの胴体だけ丸めてある。
いつもと違う日は、いつもと違う物語がそれぞれの心に芽生えるのかもしれない。