2011年8月23日火曜日

ぽれやぁれ展示おわりましたー

「ぽれやぁれ」での
旅人ものづくり展示
無事に終了しました。
期間中ご来店くださった皆様
ほんとうにありがとうございました。


クロージングライブの様子です↓


ようこの歌

グサッとくる赤裸裸な歌を
聞かせてくれました。


がくの歌

心に届くよう歌いました。


まりちゃんのポエトリーリーディング
(BGM担当:ふみちゃん)

詩の世界への吸引力に
さらに磨きがかかってます。


ゲスト・ライブ
旅人の清火(さやか)くん
ふみちゃん

もはや「まったり名人」の域に達している2人。


ライブに来てくださったみなさん
ぽれやぁれのみなさん
ありがとうございます。
感謝です。

2011年8月20日土曜日

クロージング ライブ

クロージングパーティのライブは
21日(日)16:00~ですが、
14:30~16:00は、リハーサルのため、
カフェのご利用ができません。
直前のお知らせで、たいへん申し訳ないです。

でもまあ、「来ちゃったわ、どうしましょ」
って時は入ってくださっても大丈夫です。
中で座ってお休みください。

どうぞよろしくお願いいたします。


** 高円寺で道に迷ったアナタへ **
(Googleマップ)↓




2011年8月19日金曜日

21日はライブ


「ぽれやぁれ」での展示も
あと少し。

21日は夕方4時からライブをやります。

いわさきようこ:歌
がく:歌
あわやまり + ふみ:ポエトリー

よかったら遊びにきてくださいまし〜


「ぽれやぁれ定食」
野菜中心の健康定食。
とくにお味噌汁がうまいと大絶賛。


いなご豆とココアパウダーと混ぜた「キャロブ」
ホットとアイスがございます。


ちなみに「芳名帳(ほうめいちょう)」
もございます。
ご来店の際はぜひ一筆…。
白い色エンピツで書けます。



あわやまり


まりちゃんの詩のコーナー



生活のすきまから
みつけてきたような
不思議な世界。
不思議だけど
身近な言葉。



つくり続けることで
すこしずつ本が増えて
こんなになりました。

継続は宝なり。


あわやまり ブログ↓




2011年8月14日日曜日

いわさきようこ


ようこの写真コーナー


これまで
家族の写真を
言葉といっしょに
たくさん綴ってきました。

その中から
9つをセレクトしての展示。

机の上には写真集。
座りながら
まったりご覧ください。



いわさきようこブログ↓


すてきな家族の瞬間がいっぱいです

2011年8月12日金曜日

ぽれやぁれキッシュ


ぽれやぁれのキッシュは
玄米ベース。
「体にやさしいものを」
というコンセプトで
ご飯でも気遣ってくれてます。

周りのパイの部分が玄米、
キッシュの表面にはペースト状の味噌。
中身はやさしい野菜がたっぷりでした。
体も心もほっこりよろこぶ感じの味。

おくゆかしい一品です。


梢こーなー



梢が旅するたびに
誰かが旅するたびに
いつのまにか
マッチが増えたそう。
女「寅さん」の梢らしい
収集物です。


旅で拾ったもの
旅で感じたもの
そんな旅の風を
コラージュにしました。
甥っ子にイタズラされながらの
作成だったそうです。




2011年8月11日木曜日


がくの絵

展示会では
ブログの絵の雰囲気とは
違う感じをめざしました。

一言で言えば
「意味不明」
まあ、今までのブログの絵も
意味不明なのは多いのですが

いろんなイメージを
織り交ぜてつくりました。



あまりに暑いので
展示会とは別に
海の中の絵を描いてみました。
あつすぎるー


2011年8月10日水曜日

イジリのガラス


イジリのガラスです。
以前このブログでも紹介した
「ひつじ」のグラス。
ちいさくて、かわいらしい。


まる まる まる
まるがいっぱいです。
実物は手のひらより大きめですが
このデザインで小さかったら
すてきなネックレスになりそう。




2011年8月8日月曜日

展示会はじまりました!


高円寺のカフェ
作品展示会がはじまりました。
これから
8月21日までの2週間
まったりやっていきます〜。


国京の写真。
海外旅行で出会った
思い出の景色は鮮やかなまま

たくさんの景色から
写真をひとつずつ選ぶのですが
当然、その写真の景色の
前にも後にも
ここには写っていない
景色がひろがっていて
その中に旅がつまっています

もし、国京がカフェにいたら
彼の口からも旅の景色を
引き出してみてください。



こちらは
「ぽれやぁれ」の
ココナッツカレー。
やさしい辛さ
マイルドなおいしさに
いつもこれを注文してしまいます。


目印はこの看板です。
みんな来てね〜!



2011年8月3日水曜日

プリフライト



展示会はじまります!

2011年7月10日日曜日

野菜太郎・花太郎




「こんちは野菜太郎です」
「花太郎です」
「そろそろ展示会やるみたいです」
「俺たちも出るの?」
「俺たちは…出るのかなあ?」


※8月に高円寺のカフェで展示会をします。
詳細が決まったらブログにも載せますよ。

「ついで」って


「おお~い、君のお母ちゃんが素麺買ってきてくれって」
「あたし靴屋さんに行くのよ」
「焼酎もお願いって」
「まったく~、かわいい靴の袋に、焼酎と素麺なんて」
「スルメもいいなって」
「はい、わかったわよー」



2011年6月9日木曜日

四角いヤドカリ



街 
やどかりの家
四角いバージョン

こんなにたくさんの命
たくさんの願い事
人事を尽くしてくれたんだから
人の運命にまかせることにした

ジョウロで水まいて
洗濯ママに
いたずら

宇宙人がまぎれてたら
そこだけ指で雲よけて
じっくりスケッチ

人間はいつまでたっても
ヘンチクリンだなぁ
と、つぶやいたり

今度のジブ○はおもしろいかなぁ
なんて
言って

気ままに空を飛んでいく

運命の輪を解く鍵は
ずっと昔におっことした

2011年6月5日日曜日

再構築


「ばらばらになって、またくっつける」
バラ美の趣味は分解と組み立てだった。
バラバラにして、組み立て直したら
違うものになっている。
そんな子供の頃に思ったことを、今も信じている。

バラ美の真上に爆弾が落ちて
地上に何も残んなくても
バラ美は何か違うものになって、組み立てられる。

バラ美はバラバラになる夢を見ながら
散らばった頭の中の部品を組み立てる。
どこかで光る
再構築の瞬間
バラ美はそこに命を見ていた。

2011年5月30日月曜日

川の底には



鍵っ子は見た!
家の裏の澄んだ川底に
ぬぼーっとした巨大生物を!

正体を突き止めようと、
30分くらい川面を凝視していたが
すぐに暗がりに姿を隠したそいつは
陸にも上がってこなかったし
まだ暗がりに隠れているのかも
すでにどっかに泳いでいったのかも
何もわからなかった。

鍵っ子は
石を投げ入れる、木の棒でつっつく
の暴挙に出た。

しかし、そいつは出てこない。
チャプチャプ チョロロと
水面がキラキラうごめくばかりであった。



2011年5月15日日曜日

漕いでる


星の浮かぶ、海の中を
右手を前にまわして
左足をうしろに蹴って
左手を右手のマネしてまわして
右足を大胆に蹴りだして
はたから見たら
右へ 左へ
ヨタヨタしながら
前へ漕いでる

いっしょうけんめい漕いで
うんちも浮かべながら
前へ漕いでる

次世代


「見てください。コレ、次世代テレビのシュわっとテレビ!」
しゅわっっ
「おっ なんだぁ?」
「何もない空中に突然テレビ画面が出てくるんです!」
「すげええ、なあ母ちゃん」
「これ、天気予報当たるんですか?」
「え? 天気は…今までどおり…ですよ」
「いらないです」
「えっ? 母ちゃんこれスゲエぜ? しゅわっっだって」
「うちのテレビもしゅわっと画面が消えます」
「消えますって、あれ壊れてんじゃ…ブラウン管だし」
「あれでいいの」
「あれで…いいのか…」
「今日はご紹介に伺っただけですので、今度店頭に遊びにいらしてください」
「行く行く、俺行くぜえ」
「見るだけです」
「次世代ってすげえなあ」
「見るだけです。天気予報もやってますか?」
「はい。いつでも気象庁にアクセスして天気の情報を表示できます」
「今度、天気予報を見にうかがいます」
「はい。お待ちしております」
「次世代っていいなあ」

2011年3月27日日曜日

空の上にもあたたかい家を

2011年3月3日木曜日

「ひな祭り」


小さなお内裏様とお雛様。

小さいから可愛く見える。
でっかいお内裏様とお雛様だったら・・・のっぺらぼうで怖い。

小さい特権です(笑)


イジリ



がく:お内裏様とお雛様の胴体は、イジリの作ったトンボ玉(ガラス作品)だそうです。お内裏様の胴体はメロン飴みたい。

2011年2月23日水曜日

羽がとれたから

羽がとれて
落っこちたところが
花畑だった

次は何をしようかな



(……この絵は描きかけです)

削り絵

スクラッチボードなるものがあります。
これはボードの表面が真っ黒になっていて、ニードルや釘などで削ると白い線が書けるもの。
はたから見てると、黒い紙に白いペンで絵を描いてるようにも見えますが、針みたいなものでカリカリ削ってます。



意外なほど細かく描けます。



マトリョーシカ4mmサイズ。
ちっこい。

スクラッチボードの材質はアクリル樹脂や紙のものがあって、紙のものが一番安くて手軽に遊べます。写真のは紙のスクラッチボード。あまった切れ端に落書きしました。

2011年2月20日日曜日

小学生以下の…

このブログのトップ画像、展示会の紹介をしてます。
どんなジャンルが集まったのか書いてます。
Calligraphy……「書道」って書いてますね。


「書道」って書いてませんね。
「喜道」?
ふだん文字を書かないでいると
自分でもびっくりする字を書いてしまいます。


2011年2月17日木曜日

“ お猪口から ひつじ ”

新しい作品を作るには、新しいアイディアが必要で・・・。

まだまだヒヨッコの私には、作ることも大変だけど、何を作るのかを決めるのも大変。

巨匠と呼ばれる人達は、どんな方法でアイディアを生み出しているんだろう?
頭の中を覗いてみたい。


写真のひつじは、おちょこを作って欲しいと言われて、ガラスの色や模様を確認する為に作った試作品から生まれたもの。
おちょこの模様としては、依頼主の思うようなデザインにならなかったので、採用せず、しばらく放置。

でも、ある日、ジーッと見ていたら、ひつじのモコモコに見えてきた!


と、こんな単純な発想で”ひつじ”の誕生。


巨匠も、こんな風に発想することあるのかな・・・。


いじり

2011年2月15日火曜日

まりちゃん いらっしゃい





いつもより
あかるい歩道は
まっしろけ

君のおうちも
雪明かり




------------------------------------
雪が降りました。あっという間に溶けましたけど。
雪が降るといつもよりも夜が明るく感じます。
雪は光らないのに、いるだけで夜を明るくする。
誰かさんのようでもあります。

詩を書いている「あわやまり」ちゃんが展示会に参加してくれることになりました。
彼女の詩を読んでいるといつの間にか映像が浮かんできます。
まりちゃんのブログがあるのでご紹介します。
不思議でやわらかい世界がのぞけます……。


3/5には東京神田神保町にある「AMULET」というカフェでポエトリーリーディング(詩の朗読)のイベントをやるそうです。ここがいいところでして、白い木を基調としたメルヘンな空間。いろんな本が置いてあって、自由に読みながらお茶できます。当日はカレーもありますよ。「ウタリ」という女性2人組がカレーを作っていて、これがだんだんクセになってくる味。
二階は主に作家さんの作品が売ってるんですが、個人的に小さな家を陶器で作ってる作家さんがツボでした。オルガンも置いてあって、弾いていいのか微妙でしたが弾いちゃいました。
夢のつまった空間です。

まりちゃんは言葉の操り方が上手でわかりやすく、それでいて、ちゃんと物語の世界へ連れていってくれるので、僕はうらやましがってます。そんなふうになってみたい。勝手にこっそり憧れてます。

=================
なんと、ポエトリーリーディングのイベントの日を「3/15」と書いていました。(上の紹介文は修正済み)
「3/5」が正解です。「3/5」土曜日でございます。
予定をたててくださった方、まりちゃん、ごめんなさい。

2011年1月22日土曜日

30yen


お札の絵は、線で陰影が表現されている。
ドレの版画も線で立体感が表現されている。

昔からその表現方法が好きでした。
でも、あまりに描くのが難しくて少年だった私は挫折したのでした。

おっさんになってまた挑戦してみると、いまだ上手にできないものの、好きな表現方法にいそしむのはなんだか楽しい。
「こうすれば、よりお札っぽい」
なんて、あれこれやってるうちに牛を描いていたはずなんだが、ブタかカバの先祖みたいになりました。

2011年1月18日火曜日

「ガラスってこんなもんです」



さてさて、真っ黒くろすけ。
ガラス窯で1日を過ごし、煤が綺麗に取れて無色透明のガラスに。
 
試作品は、まずまず想像通りの出来栄えで、ヨシヨシ(満)
 
写真に撮ろうかな。
近くに寄った写真の方が綺麗かな?
なんてやっていたら・・・。
 
 
ボキッ!
 
 
なんと。
携帯を近くに寄せすぎて、試作品にぶつかった!
 
手に持てるように、試作品を支えるガラス棒を取り付けるのですが、
後に試作品から取り外すため、取れやすくなっています。
 
まだ、取り外す時ではないのに、ぶつかった衝撃で試作品から外れた・・・。
 
手には支えのガラス棒。下を見れば作業台の上にバラバラとなった試作品。
 
 
・・・ドジだ。最初からやり直し。
 
割れるのがガラスです(涙)
 
 
いじり


がく:せつない…

新説「ガリバー」



銀の槍がガリバーの肉体に突き刺さる。
小人たちは容赦ない。
ガリバーの背中は銀色の針山のようになっていった。

ガリバーは思い出していた。
自分より小さいと小人を小バカにしていたこと。
小人に「デクノボウのチンチクリン」と言われたこと。
大人げないが、それで戦争までした。
たくさんの小人の家を破壊し、ガリバーは寝ている隙に大量の鼻毛を抜かれた。

だが、それも思い出だ。
今は互いの良さを理解している。
この前は山から程よい小枝をたくさん集めた。
それで小人たちの家を新築するのだ。
でも、ちょっと張り切りすぎて腰を痛めた。
そんなガリバーを見て小人たちは顔を見合わせた。
「オレたちにマカセよ!」
小人たちは口々に「実は鍼灸シッテる」「ここツボ」「角度がダイジ」
などと言うが早いかザクザクとぶっとい槍を突き刺してきた。
痛い。
好意はありがたいが痛い。
腰の痛さより痛い。
なんか間違ってる痛さな気がする。
しかしガリバーは耐えた。
戦争で味わった朝起きると鼻毛がない恐怖、家を失って小人たちの顔が引きつって…そんな顔がいっぱい…。
あんなのはもうイヤだ。

この「はりきゅう」に耐えて、明日も小人たちと山に行くのだ。
少しずつ分かり合うのだ。
そうだ。
「もう少しやさしく刺してくれないか」
「ワカッタ」
小人たちは、どうやら強く刺さないとガタイのでかいガリバーには効かないと思い込んでいたようだ。
ガリバーはまた一歩小人に近づけた気がした。

2011年1月16日日曜日

「古本づくり」

サンタが湯につかった。



もとい
サンタについて書かれた本をお湯の中に落とした。
この前は寺山修司が湯につかった。
本を読みながら風呂に入っていると、思わずコックリ、コックリとやってしまう。

コックリ
「おっと、ねむい」
コックリ
「うっと、まだまだ」
ガックリ
ボチャーン

ビショビショの本をドライヤーで乾かすと、ヨレヨレゴワゴワになって本の厚さが4倍くらいになった。
まるで長い年月を生き抜いてきた本のような有様。
「書を捨てよ町へ出よう」
と言った寺山さんは、本を湯に捨てると古本を作れるというワザを教えてくれた。
でもどこで使えるかが…


2011年1月11日火曜日

泡ガラス


今日は、”旅人ものづくり”に出展するための試作品作りをしていました。
写真は試作品の部品。

ガラスなのに煤(スス)が付いてて真っ黒くろすけ(笑)
真っ黒なのも、ちゃんと意味があるんですよ。
説明すると長くなるので省略しちゃいますけど。

この後、1日かけてガラス窯に入れると、煤が取れて、透明でキレイなガラスになります。

出来栄えはどうなるかな?取り出すのが楽しみ♪

いじり


がく:あの、なんで真っ黒なんですか? 

オーロラ


こずえどんから、
『宇宙から見たオーロラ展』がとてもよかったです、との報告を受けました。
ネットでもオーロラの動画を見れるけど、いつか本物を見たい。

憧れのオーロラ。
空には美しいものがたくさんある。
『宇宙から見たオーロラ展』のホームページでオーロラの構造を勉強しつつ、絵を描いてみました。……難しい。あの美しさにはまだ手が届かないようです。
展示会は今度の休日に行きたいと思います。
新宿で1月末までやってるそうです。入場無料ざます!